ロッキー・バルボアの走り

ロッキー。
久しぶりにぶりに、ＤＶＤで英語版見ました。
ながらく松金よね子さんと羽佐間何とかさんのＴＶ吹き替え版
しかみてなかったので新鮮。

７６年は僕は１０歳。日本上陸は１１歳。
30年前の映画。
ＴＶの型式が古い。
ジョギングシューズはオールスター。あれは足痛くなるよね。
走り始めに階段上がれないシーンがあったけど、あれわかるね。
６月は僕もそうだった。

あと、泣けるつぼが、違ったなあ。
１０代に観た時とは、真逆にリアリティがありすぎて。
昔は冴えない男のサクセスストーリー、としか見てなかったけど。
金貸の手下のくせに、ちょっと優しいとことか。
仕事で支払の請求、回収の係やってたことあるけど、（もちろんマフィアじゃないよ）
辛いんだよね、あの立場。商売的にも生活的にもきつい人もいるから。
相手のこと知ってたりすると余計に。

ごろつきでないことを証明してやる、と自分に誓うとことかも。
昔は”冴えない男”、と思ってたけど、じゃ、落ちぶれてたロッキーと
今の自分と何が違うの？て気にもなったし。

イタリアの種馬、ていう和訳だけど、イタリアンスタリオンていうと韻を踏んでて格好いい。
黒人のアポロがアイタリアンスタリオン、と蔑称を使ってるとこも、フックがあるセリフ。

発見多数、収穫大。95万ドルで作ったなんて信じられないね。
自分も負けないようにがんばろう、と思いました、マル。

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